日程
成田→クアラルンプール→ブリスベーン→プロサパインまで飛行機→バスで,チャーターズタウン
途中の街 Ayr でランチ
サトウキビ列車.オーストラリアではサトウキビがたくさん取れることを知った.近くに大きな工場があるが,それはサトウキビからアルコールを作っているとのこと.何十両とトウキビを載せた貨車を連ねて列車がいく.
Chateres Townのキャンプ場に落ち着く.蝙蝠が20,000羽いるとのこと
ブーゲンビリアが大木となってそびえている
夜は,夜間観測で南十字星を含む南天の星夜を楽しんだ.オリオン座は北天とは逆に上がってくる.さわやかな朝を迎えた.
部屋の張り紙
悲しいときには微笑みを,楽しいときには笑いを
許そう,しかし忘れはしない
たくさんの間違いがあった,しかし悔いはない
(我事において悔いず―― 宮本武蔵: いかに数多く悔いたことか)
11月14日は4時起き.ホテル前の砂浜に観測前線が敷かれる.いつもは辺鄙なところでの観測が多いが,パームビーチのようなリゾート地での観測は初めて.まあ,浴衣で観測というところだ.セッティング中
大変な混雑が予想されたが,大都市ケアンズとの間の交通は遮断状態に近くパームビーチへの影響はほとんどなかった.朝の海での雲の影響を避けるため後背地の山に登ったグループも多かった.先輩の I
さんたちも夜中に出発し,われわれが悩まされた水平線の雲の影響がなく,好い金環食の写真を撮った.
海上ではボートによる観測隊が
始めの日食は雲の中で見えなかった.皆既になる寸前,食太陽が雲から離れた!暗くなり,第2接触でのダイヤモンドリング!歓声が上がる.
感激!
日食焼けも見られた.
コロナ
第3接触のダイヤモンドリング
そして,明るい陽光が出現し,やがて食終了.皆既日食に万歳!
余裕でレストランの椅子に座る.
ホテルの前の茂みには,ワラビーが野生で現れる.
11月15日,ケアンズ見物で
シドニー見物.ハーバーブリッジを背景に
フェリーからのオペラハウス
ジャカランダの花
デパート見物.QVB (Queen Victoria Building)