Cairns (ケアンズ 2010.11.14)ツアー    2010.11.10-16


日程

成田→クアラルンプール→ブリスベーン→プロサパインまで飛行機→バスで,チャーターズタウン

途中の街 Ayr でランチ



サトウキビ列車.オーストラリアではサトウキビがたくさん取れることを知った.近くに大きな工場があるが,それはサトウキビからアルコールを作っているとのこと.何十両とトウキビを載せた貨車を連ねて列車がいく.



Chateres Townのキャンプ場に落ち着く.蝙蝠が20,000羽いるとのこと



ブーゲンビリアが大木となってそびえている





夜は,夜間観測で南十字星を含む南天の星夜を楽しんだ.オリオン座は北天とは逆に上がってくる.さわやかな朝を迎えた.



部屋の張り紙
  悲しいときには微笑みを,楽しいときには笑いを
  許そう,しかし忘れはしない
  たくさんの間違いがあった,しかし悔いはない
      (我事において悔いず―― 宮本武蔵: いかに数多く悔いたことか)



11月14日は4時起き.ホテル前の砂浜に観測前線が敷かれる.いつもは辺鄙なところでの観測が多いが,パームビーチのようなリゾート地での観測は初めて.まあ,浴衣で観測というところだ.セッティング中



大変な混雑が予想されたが,大都市ケアンズとの間の交通は遮断状態に近くパームビーチへの影響はほとんどなかった.朝の海での雲の影響を避けるため後背地の山に登ったグループも多かった.先輩の I  さんたちも夜中に出発し,われわれが悩まされた水平線の雲の影響がなく,好い金環食の写真を撮った.




海上ではボートによる観測隊が



始めの日食は雲の中で見えなかった.皆既になる寸前,食太陽が雲から離れた!暗くなり,第2接触でのダイヤモンドリング!歓声が上がる.



感激!



日食焼けも見られた.




コロナ



第3接触のダイヤモンドリング



そして,明るい陽光が出現し,やがて食終了.皆既日食に万歳!



余裕でレストランの椅子に座る.




ホテルの前の茂みには,ワラビーが野生で現れる.




11月15日,ケアンズ見物で


シドニー見物.ハーバーブリッジを背景に



フェリーからのオペラハウス




ジャカランダの花



デパート見物.QVB (Queen Victoria Building)