山梨県考古博物館

    2017年5月26日

古墳群の中の考古博物館.大きな古墳は丸山塚古墳(円墳),銚子塚古墳(前方後円墳).
ナウマンゾウから先史時代,縄文時代,弥生時代,古墳時代まで多彩.
特に縄文中期(5000年前)の土器は素晴らしい.




ナウマンゾウもいた


石器時代にあって,鋭い面を持つ黒曜石は革新的な道具であったと考えれれる.これによりナウマンゾウを狩ったナウマンキラーもいたかもしれない.


山梨県は水晶を産したことで有名だが,矢じりまで作ったとは.



以下は多彩な縄文土器あるいは土偶で,大部分は縄文中期のものである.


土偶の中でも大きくかわいい.いっちゃんと愛称が付いている.笛吹市一の沢遺跡より出土.




容器のふちにブタが描かれている.重要な食糧源だったようだ.




蛇は神聖な動物だったのか.土器の縁に多く描かれている.








これも蛇?取っ手に顔がダイナミックに描かれているようだが.




これはサンショウウオ文と呼ばれている




















土偶





考古博物館は古墳群の中にある.その中で大きな2つの古墳が整備されている.





銚子塚古墳(前方後円墳)




丸山塚古墳(円墳)