木嶋神社

       所在地: 京都府京都市右京区太秦森ケ東町
         
2010-9-5  訪問

★広隆寺から歩いて 蚕ノ社(かいこのやしろ)あるいは, 木嶋(このしま)神社.古くから祈雨の神として信仰された神社.
主祭神:天之御中主命(あめのみなかぬしのみこと)、大国魂神(おおくにたまのかみ)、瓊々杵命(ににぎのみこと)、穂々出見命(ほほでみのみこと)、鵜茅葺不合命(うがやふきあえずのみこと) スサノオ系か.広隆寺が秦氏の氏寺で,また,養蚕に関係のある神社となると渡来人に関係した神社かもしれない.

嵯峨天皇の時代(九世紀初め) 「糺」を下賀茂神社に移してから,ここの森を「元糺の森」と呼ぶようになった.下鴨神社の糺ノ森の瀬見の小川の西側にある摂社河合神社の正式名称は小社宅(おこそべ)神社。祭神は賀茂別雷命の母、玉依姫命である。元は秦氏の祀っていた神で、賀茂氏が秦氏の婿となり祭祀権を譲られた関係からと見られる。







 蚕ノ社というぐらいだから,絹の縮緬は深い関係がある.








これは何の花?


京都珍三鳥居のひとつ 木嶋神社の鳥居: 三方から拝むことができる